私のグループって、悩んだり困ったりしたら
「一番良いようになる!」と念じて切り替えることが多いのね。
でも、それでも不安定になるときってあるわけ。人間だもの(笑)。
そんな時には粘り強く一日中、頑張ってみるけど、
そんな時のことを、また難病で入院中の彼女が話してくれた。
(いいかげん難病と書くの嫌なので、Sちゃんにします。)
なかなか切り替わらなくて、昨日は困ったよとメールすると、
一番丁度いいって祈ってる時に不安定になるのって、
他に今後に繋がるヒントになるものがあるからかなって思いました。
と返事が帰ってきました。
彼女は、周囲の患者さんが退院の挨拶に来てくれて
自分は、もどかしい治療しかできず、
ちょっとイライラしそうだったとか・・・。
当然よね。何ヶ月も入院生活なんだもの。
特に、副作用で眠れないそうで、
余計なことばかり考えちゃうじゃない?
穏やかに過ごしているつもりだったそうですが、
薬による不眠なんて辛いに違いないもの!
だけど、そこでひらめいたとか
だったら無理して眠ろうとせず、
日課の売店散歩を早くからしようと思い立って
いつも買う新聞のところを見て回っていると
「いい人生を生きる」という小さな月間本を見つけたんだって。
(これAmazonで検索しても出なかったんだよね~。)
無駄遣いを覚悟で、興味半分、やけくそ半分(笑)で購入したら
著名人や一般の方の幸せや喜びについての経験談がビッシリで、
共感できるとこや、勉強になった部分があり、気づくと
イライラも不安定な気持ちも消えていたとか。
メールの最後には、
病気になってからの出会いの大切さ以外に
喜びとか、幸せについても気がつかされた部分がありました。
と締めくくってあり、また励まされてしまった(笑)。
ちゃんと祈っているときに気持が安定しないなら、
「一番良いことになるための不安定」 と読んで、
やっぱり、ただの悪いことはないということなのね
うちの常連さんは、その上、こういうことを
私のお陰と言ってくれるんだから、徳がある人ばっかやわ~
すばらしすぎる~。
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