★2013/12月号★雪の重さに耐える愛する心 ■□■□■
☆彡
タロット&神智学の智恵
【反感という毒を薬にする】
*:・°
シュタイナーの言葉 ☆彡
実践経験&素直な言葉
【一瞬を呼び寄せる力】
■□■Active Tarot Reading☆
2014年の運勢を頑張ってます~。
良い年にしたい。来年の希望を実現しましょ。
えいえいおおおおおーーー!(^o^)丿
|●タロット&神智学 の智恵
|【反感という毒を薬にする】
こんばんはーーーー!!!
早くも、もう師走です。びっくりです。
充実して過ごせましたか?
来年に向けて色々と抱負を考えたり、
周囲の方の抱負や報告を聞くと沢山ヒントがあります。
振り返って素晴らしい反省・・というのも変ですが、
本当に素晴らしく刺激になる方が複数います。
とにかく、私は反省できる人が大好きです(⌒^⌒)
特に! 自分の思うようにならないときに、
それは自分が原因ではないのかと思える素晴らしい人と、
文句ばっかり溜め込み、周囲が理解してくれないと思う人。
その違いは、何なのでしょう。思い返してみました。
すると・・・
シュタイナー実践では、そのことがハッキリわかります。
それが魂の力の差です。自分が原因なのではと思える人は、
あきらかに魂の力が強いのです。
魂に力があると、共感が強くなり色んなことを吸収できる。
魂に力がないと、反感が強くなり色んなことを払いのける。
|引用___、いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.103
怒ったり、不機嫌になったりするときの私は魂の周囲に壁を巡らし、
霊眼を育てる力が私の中へ入ってこられないようにしている。
|——————————————————
そう書かれています…
『良いことのために必要な悪いこと』とは、
私が良く言う言葉ですが本当ですわ。
普通に楽しく過ごしているときは大差がなくても、
怒りや不満などネガティブな状況がでたときに、
魂の力がある人は、頑張って乗り越えることができ
まったく違った景色へ到達することができます
そうできるのは、壁を巡らせないよう努力して
霊眼を育てる『力』を自分の中に受け取るからです。
そして感動したり、神の力とでもいうような
自分以外の力が付け足された実感が出来る段階に来ます
しかし、魂の力がなければ自己愛の塊になり、
自己弁護ばかりする傾向から逃れられず・・・結局
延々と変わらぬ世界を見続け
「現実とはそういうものだ」と頑なになります。
怒りやネガティブな発想から、道が二手に分かれている!
頑なな発想で自己硬化するか、活用するかで
二つの世界のどちらへリンクするか決まります。
|引用___、いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.27
自分で今、畏敬の気分を育てようと努力しなければならない。
われわれの時代にはこの点に特別の注意を払うことが非常に
重要なのである。われわれの文明生活は尊敬したり、献身的
に崇拝したりするよりも、批判したり、裁いたり、酷評したり
する方に傾きがちである。しかしどんな批判も、どんな裁きも
魂の中の高次の認識能力を失わせる。
|——————————————————
『どんな批判も』と書いてあります!!
ここが大切。もう、ここしか大切でないくらいに大切(笑)。
多くの人が犯している過ち。陥る過ち・・・
それは「自分のは正しい批判だから良い」という発想。
それに尽きます!
正しい批判も正しくない批判もないのですわ。
それが自己硬化して魂が弱くなるのだからね♪(* ̄  ̄)b
反感を乗り越えられるか否かが勝負なのですよ。
いくら、正当な理由を説いたとしても意味なし!
そこから脱出する魂の力は得られないばかりか・・・
持っる力も失われることがわかってきます。
だって・・・ 以前は可能だった反感からの脱出も、
文句を並べて、反感を正当化している間に難しくなってくる。
正当化した文句をいうことのほうが快感になるのです
怖いけどね。
■それでも魂の力を強めることは頑張りたい!
魂さえ強ければ、何も怖くないんだもん。しかも、
体が弱いとスポーツに限界があるかもしれませんが、
魂を鍛えるには、反感を抑えぬく根気のみです。
それを基礎練のように繰り返して頑張ることで、
徐々に魂の力がついてきます。間違いない!
言い訳せず、本当に魂の力を得ようとするならば、
心の中に住まわせているあなたの反感のひとつを取り上げ、
どうにか負けずに解消しようと思ってほしいです。
いえ、絶対にそうしたほうが良いですよ。
魂の力が強くなり、反感から違う場所に辿りつく瞬間、
ものすごく気持ちが良いのです~ (⌒^⌒)b
|引用___、いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.28
繰り返し、繰り返し、あらゆる事柄の中の優れた部分に注意を
向けること、そして批判的な判断を控えること、そのような態
度がどれ程大きな力を与えてくれるか、そのことを熟達した神
秘学者はすべてよくわきまえている。略
世界と人生とについて判断する際に、軽蔑したり裁いたり批判
したりしようとする自分の態度の中に何がひそんでいるのか。
それに注目しようとする瞬間は常にわれわれを高次の認識へ近
づけてくれる。そしてこのような瞬間に、われわれが意識の中
の世界と人生についての思考内容を賛美、敬意、尊敬で充たす
ような場合、われわれは特に急速な進歩を遂げる。このような
瞬間に今までまどろみ続けてきた諸力が目覚める。
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■魂の力がない人
■魂の力が弱くなってしまった人
には、反感を抱く多くのチャンスがあるでしょう。
そこで!!! ここぞとばかりに
批判と不満に立ち止まっては負けと言い聞かせ
自分が改めることや反省することが一番だと
お念仏のように唱えて文句を捨てさせ、
不遜な考えと邪悪な自分を神様に懺悔して、
正しく処理するよう力を借りたいと思い続けること!
ビックリする発想でしょうが、こんなあほなことを誰がするか
って・・・ みんな成功した人はやってますよん。
そうしないと達成できないことも沢山あるからするのです。
魂の力の強化は、自分をどこまで取り締まれるかです。
甘い扱いで許してあげたら、あっという間に悪口が噴出します。
あきらめないで時間を置いて考えたり、神様に祈ったり
とにかく文句と悪口が噴出してこないように耐える。
そうして頑張ると、ふとした周囲の言葉やTV番組や
友人の電話や、想像できないヒントが出てきます
そこで、スイッチが”ポコン”と切り替わり
怒りや不満から正反対の場所に辿り着きます。
一瞬で、ヒュん と瞬間移動しますよd(ー.ー )
|引用___、いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.31
畏敬によって引き起こされた能力にある別の種類の感情が結び
つくと、この能力は一層活発になる。このことは外界の印象に
没頭する代わりに、内面生活のいとなみをますます充実させて
いくことによって得られる。外界における万象のことごとくが
壮麗な神性の輝きに充たされている。しかしこの輝きを体験す
るには、まず自分の魂の中に神性を見出さねばならない。
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反感を抜けねばありえなかった!
そう実感する過程を経て新たな発想と悟りが出てくる魂の場所。
力がある魂は、反感の壁を乗り越えてそこまで導いてくれます。
「自分の中に神性を見出したから辿り着けたのだ」ってこと(^o^)/
外界のことでイライラしたり、嫌ったり、不平も抑えて
内面生活を充実させる努力をしたということですもんね。
自分のために適切な反省をしたというのは、充実ですよ。
上の引用は、こういうことをいうのです~。
きっと!
周囲から現れ出た『神性に導くキッカケ』には、
善なるパワーが宿っているのでしょう。そうとしか思えません。
キッカケに触れた途端に、反感の前で立ち止まる自分に
降って湧くように新しい発想と悟りが思い浮かびます
あきらかに何かのパワーなしには辿りつけなかったことで
付け足された魂の力を実感し、自信がつき、幸運も感じて
すべてに感謝する気持ちが自然と湧き上がってくる。
これは至福のときです。
私には魂の力で病気を治すことはできませんが、
魂の力がないと、自分の体すら有効には使いこなせません。
私たちは弱さゆえ、能力の多くを未使用にしているはず!
それを活用可能にするのは、魂の力です。
それが自分の中の不遜な考えがキッカケになるなら、
活用するためにあるのです。
単なる毒と不運の種として与えられたものではない
なのに、本来の意味と遠くなっているのです。
きっと、良いことのために必要な悪いことなのです☆ミ
|引用___、いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.103
怒りや不機嫌と共に、恐怖、迷信、独断、虚栄心、功名心、好奇心
饒舌など
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反感の種類は、盛りだくさんです(^_-)-☆
それを活用することなく
・心が洗われるような著書を読んだり
・映画を見たり
・誰かに親切にしてみたり
・寄付をしても
魂に変化はおきません。キッカケを捨てるだけです。
反感に打ち勝たない限りは、心が洗われてなどいない!
本当の爽快さは、魂の強さと比例します。
打ち勝つ意味はありますよ。毒を薬にしましょう!
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●引用したシュタイナー書物
*いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
イザラ書房(廃刊)
■ルドルフ・シュタイナーとは■
1861-1925年。
教育学・医学・農業・建築・社会論などの分野に
業績を残した哲学博士です。
単なるカルトおじさんではなく、ヨーロッパでは
教科書にも乗るほどの人ですので、安心してお読みください。
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|●シュタイナーの言葉
誇張や一面性を 自分の判断と感情の中から 排除しなければならない
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|●実践経験&素直な喜怒哀楽
|【一瞬を呼び寄せる力】
環境を変えようとしても、結局同じような結果になる。
そんな様子を沢山見てきました。例えば・・・
相手を変えても変えても、同じように失敗する恋愛。
会社を変えても変えても、結局落ち着けない転職。
別の何か現実的な目的があるなら可能かもしれませんが、
幸運とか充実とか、魂と関することなら不可能。
自分の魂に必要な環境があるのですもんね。
そう思うと、今に満足していず魂も弱い人は、
ただただガックリするだけで、余計にやる気がうせますね。
まぁ、余計にというのは言葉のあやで、
結局、大して前向きにクリアしたりしていないかもですが・・
とにかく、ガッカリするでしょう。
そこで強い人なら、それでも現実を変えるしかないし、
かえるなら自分が変わるしかないと悲観を放棄します。
もう、それしか残されてないのですもん。
すると、すごいものです。その方が心から変わった印なのか、
あっという間に、先日までの現実が変わってしまいます。
現実は、簡単に変わらないと思っているのは間違い。
現実なんて、ひょんなこと・一瞬のことで変わるものです。
その一瞬を呼び寄せる力を出すのかどうか。
そこだけです。。