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いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかの[前書き]

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★2000/9月号★雪の重さに耐える愛する心 ■□■□■

タロット&神智学の智恵
【いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかの前書き】
素直な喜怒哀楽
【偶然に偶然が重なる】 *:・°

□■Active Tarot Reading☆



肝心なことは、同じことの繰り返しになるとは思いますが、
やはり「実践」ということになります!

それがより伝わるようにと、抜粋してみました。
習うより慣れろでしょうか。。。。
今までにお送りした実践内容を行うとより目標に近づけるでしょう。

●タロット&神智学 の智恵
【いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかの前書き】

いくらとらわれぬ態度をもとうとしても、人生のいたるところに存在するあらゆる種類の偏見にあらかじめ惑わされていたのでは何にもならない。たとえば現代科学の所説に従う人には到底受け容れられないと思えるような場合がいくらでも出てくる。
本当に霊学の立場と矛盾する研究成果は科学の分野にもおいても存在しない。

それはタロットリーディングにも言えます。
特別タロットを神秘にしたがる人、
神秘な言葉を使って訳したがる人 には、
タロットという神秘が好きだと感じる事が多々あります!
逆に「神秘」という偏見もあると思います。
だからやたらと神秘的な訳し方をしたり、
現実にそぐわない意味の受け止め方をしてしまわないことが大切。
タロットとて、現実を示すのですから、
その結果が未来の現実と全く違う事はありえないのです。

しかし偏見に惑わされる人にとって、科学の研究成果を基準にすれば、超感覚的世界についての記述と特定の科学的認識との間に一致点を見出すことはできないと信じることの方がはるかに容易なのである。
 しかしあらためて霊学と真の実証科学との研究成果をよく比較してみるなら、両者の間に存ずる見事なまでの完全な一致がますます認められるようになってくる。

現実を冷静に・誠実に見つめることなしには、
人生の肝心なことを読み落すことになってしまわないか心配。

今の時代は、なかなか現実と心情・思想などという霊的部分との
バランスが正しくとれないと、強く感じています。
現実に凝り固まっている人は、減ったものの、
逆に無防備に霊的書物に関心をもち、
自分の勝手な想像や空想と混同した気持ちで読むことが多くなりがち。

科学しか信じない! というのは、もう昔のことであり
現在は、全くの とらわれのない状態から学ぶ・・・

 ということを改めて考える必要がありそうです!

神秘に関心があれば、いつでも好みの本が手に入ります。
それが好みであればあるほどゼロ~の考え方はできにくいのが現状。
予備知識と混同した理解をしてしまうでしょう。
神秘好きのほとんどが、そうなると言っても過言ではありません。
何も実行せずに、単なる思想を持っている人はとても多いのです。

シュタイナーは、自分で書く本ですら、
皆が自分の力で行をすすめることにより
正しいかどうかの確認をしてほしいと勧めています!

《今までの行でシュタイナーの正しさを感じた》としても
・常に新しいことは 新しい目で見るようにする。
・狂信しないこと。
それを徹底的に身に付けることで、
気づけば日常生活にも、その姿勢が必ず反映されるでしょう。

 P.12
本書は、自分の真理感覚や真理感情の中に超感覚的世界の確認と保証を求める人々に役立つことを願って書かれた。記述された内容が真実か否かを確かめるには、それを自分自身の中に生かしてみりことが一番望ましい。そうする意図をもって心的能力の開発についての記述を読むためには、特定の知識を読者に伝える他の多くの書物に対する場合以上のことが必要になってくる。表現内容の中へ今迄以上に深く参入しなければならない。ひとつの事柄を理解しようとする場合にも、その事柄について書かれている箇所だけではなく、全く別の事柄について書かれた部分にも目を向けるべきだ。、という前提に立たなければならない。ひとつの真理の中に本質が存在するのではなく、あらゆる部分的真理の調和と一致の中にそれがある、という見方を持つことが大切なのである。

このような部分を読んだとき、いろいろな感じ方があるでしょう。


即「自分も一面的に周囲を見ている部分はないか・・・」と思う人。
 「そういえばAさんは、とても一面的に決めつける判断をしてるよな」
  と思った後に、自分にも当てはめてみて、
 「しかし、自分もAさんの一面性だけで、そのような判断をしてるともいえるよね。もっと、たくさんの情報を得ない限りは判断してはいけないな。」
  と思える人など。

 P.11
本当に偏見を捨てて、自分に作用させてみるときには、その感情の働きの中からふさわしい価値判断の規準が生じてくる。(中略)
超感覚的世界の認識内容を人生に正しく適用するとき、それは非現実的どころか、最高の意味で有用なものとなる。

はやり、自分で見出せる。 ということです。
慎重に、社会と調和させた上で適用できたときには、
あたらしい人生の規準を得ている事でしょう。

 P.13
ひとつの行は勿論正しく理解されてこそ、正しく実践されることができる。しかしその場合にも、その行は、魂の調和のためにその一面性を代償しうるような別の行が修行者自身の手で付け加えられるのでなければ、悪しき作用を及ぼすことになるかもしれない。
 本書を熟読して、読むことがひとつの内的体験になる程にまで到るなら、読者はただその内容を知識として知るだけに留まらず、ある箇所ではある感情を、別の箇所では別の感情を体験するようになるであろう。そして感情が魂の進化のためにもっている重要さを認識するようになるであろう。
 本書の場合のように、体験すべき事柄についての記述が扱われるときには、何度でも繰り返して同じ箇所を読み返すことが大切である。なぜなら実行した上でなければ、その微妙な内容に気づくことができないような事柄が扱われているのだから。だから本書の多くの箇所は行を試みた後でこそはじめて十分満足のいく理解がえられるのである。

内的平静の行にしても、文中の一字一句とも省いてもいいものはありません。
言葉のすべてを確認し、自分に作用させながら
正しい感情とともに受け止められているか自分を見張ること!

私達は賢明でない自分をなかなか放棄できませんから、
いつかそのような自分になれたら・・・ という、
そのイメージを間違いのないように持つことです!
何度も何度も自分勝手な受け取り方をしていないか確認し続けながら
この本のすべては、体験しないといけないのです!
誰かとこの本について、おしゃべりする必要もありません。

嬉しそうに話すと、芽生えかけた力も消えてしまうことになり
どれだけ進歩できているかの確認は、
・楽になった貴方の心と
・周囲の反応
でわかるでしょう。
信頼が増したり、有効な関係へと様様な変化がありますから!ニコニコ

どのような職業の人であっても必ず生きるのが味噌。
神秘好きになる必要も、信望者を増やす必要も全くない修行です。

私のところでは、直接、人智学を文章で学ぶのではなく
結果的に実践的内容となるMonthly Readingも行っています。

 P.30
誰も彼の変化に気づく必要はない。彼はそれまでと同じように義務を遂行し、以前と変わりなく稼業に励む。

 P.39
 神秘学徒がこの規則に従うとき、対外的な生活態度を変化させる必要はまったくない。以前と同様、それ以後も稼業に従事する。
内的平静が人間全体に落ち着きを与え個々の行動により確かさが加わりもはや、どんな突発事件によっても取り乱したりしなくなる。
自分で自分を統御できるようになり外的事情や外的影響の支配を受けずに済むようになる。
 これまで色々な仕事に対して臆病になっていた考えは克服される。人生を充実させ促進させるような考えがこれまでの抑圧と衰弱をもたらす考えの代りにあとからあとから現れてくる「もっと私に能力があれば、思った通りの成果をだせたのに・・・」という思いのかわりに全く別の立場から、
「できるだけ上手に対処できるように、私のすべての力をこの仕事のために集結させたい」と思うようになる!

それらを日々、唱えながら進んでいきましょうね ヾ ^_^

●引用した書物
シュタイナー選集 いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかいかにして超感覚的世界の認識を獲得するか
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか

*;*;+*+ *:*’*+
●実践経験&素直な言葉
<<偶然に偶然が重なる>>

シャタイナーは、
「偶然とは、論理的説明がつかないという意味だけである」
と言っております。
そして、偶然といわれる所に必然的神の力がある
とも言っております。

それを痛感しようとすると、体験するしかないですが、
周囲には到る場所でそのようなことはありますね。

今回は、偶然の良い力を受けるヒントをお知らせしましょう。
「さぁ、どうしよう」と思うが、なかなか策が浮かばない。
そんな時は、
メモ張に、今の自分をつくることになった転機から今迄を
1年つづ、何をした年であったか、順に書き並べます。
その年の印象的な出来事はぜったいポイント!

そうすると、明らかに上昇運か下降しかけているか分かります。
そこで、何をするべきか?
・ぶつかって行く、自分を試す年
・勉強期間
などと、動く年か、下積みか・・・の判断をします。

どちらかの判断がつけば、まずは一歩その方向に動きます。
◎勉強に必要な本をさがしに大きな書店に早速いく
◎独立の為の事務所を見てみる    など。
★ポイントは、
信じて動く事です!!

そうすれば、
本を探しにいくのに、誘った誰かが「偶然」の幸運を運んで来たり、
あなたの動いた先に何らかの「丁度よい事が起こります」
わたしは事務所拡大を思いつき、1週間前に動き出しました。
わたしの判断は、ぶつかるべきとしたのです!
すると、
訪れた不動産屋では、社長が偶然HP作成を求めていて引きうけたり
2件目の不動産屋では幼なじみに出会い、物件を発見したり
今は、交渉をお願いしています。
その後も、行き先々での偶然は続いており
皆さんにお会いできる日・読書会の催せる日も近いでしょう。
その際には、是非、訪問してくださいね。

【プロフィール】
佐藤 よし子/タロット・リーディング&カウンセリング
現在、 宗教的な物に頼らずにプラス思考で乗り切るべく
サークル仲間的カウンセリングを相談者に実施している。

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