雪の重さに耐える愛する心

シュタイナー実践、気づけば30年間近「マジか?」

新しい貴方

★2004/1月号★雪の重さに耐える愛する心 ■□■□■
タロット&神智学の智恵
【新しい貴方】
素直な喜怒哀楽【お金はいいから体を・・・?】 *:・°
古ギリシャの言葉 ☆彡
後記・・・
□■Active Tarot Reading☆

雪マガ特別企画にご参加の皆様、ありがとうございました。
たいへん励まされました。これからも宜しくお願い致しますネ。

|●タロット&神智学 の智恵
|【新しい貴方】

前回[個性を生かせる世界観]、前々回[世界観の経過]の2回に渡り、
時代の流れや自然科学の発見により
気にかけないうちに、自信喪失につながる世界観を
身につけてしまってはいないか書いてみました。

なぜ、このテーマで書こうと思ったかと言うとネ☆

悩みを聞いたり、逆に悩まない!という人と接したりするうちに
大抵の人が「考えても仕方がない」という
共通の考えを持っていると感じたからです。
例えば、
お仕事が行き詰まったときに良い意味で
クヨクヨ考えても仕方がないのは確か!
考えるべきは、休憩するか?やっつけるか?とか
具体的にするほうが良いと思います。おっしゃる通り☆
でも、自分はクヨクヨしないと言う人の中には
自分の寂しさや怒りなど、感情を満足させる為には、
たとえ短絡的でも思った通りにしちゃう。

人間は弱いものだから、仕方がない!というニュアンスで
「考えても仕方ない」と言う人もいるのですよぉ。

「クヨクヨ考えても仕方がない」
だから、とりあえず思った通りにするのさ!という意味。
前回ご紹介した、エピメテウス思考がそれです。

神殿伝説と黄金伝説
 プロメテウスとは「先に考える者」、エピメテウスは「後で考える者」を意味します。プロメテウスは弟エピメテウスにパンドラの贈り物を受け取らないように注意しますが、エピメテウスは説得され、その箱を受けとってしまい、その贈り物の大部分は人類にとって苦難と苦痛でしかありませんでした。後で考える人間は、すでに世界にある事柄を自分自身に作用させてから考える人です。まず世界を自分に作用させて、そして後で考える思考の事です。人間は今日なお主としてエピメテウスのように思考しています。
 しかし、すでに存在するものを自分に作用させるのではなく、未来を創造し、発明する者、発見する者である限り、人間はプロメテウスであり、先に考える者なのです。もし人間がエピメテウス的であったなら、決してさまざまな発明はされなかったでしょう。発明はまだ存在しないものを創造することによってなされるのです。まず最初に思考内容があり、そしてその思考内容が現実に移されるのです。これがプロメテウス思考です。

人間が思考を停止すれば、科学の進化も社会の進化も終わる
◆逆に、私たちが右脳と左脳の認識能力の全てを使えば 恋でも仕事でも夢だって、ナンだって叶える可能性が広がる☆

■では適切に考えるとは、どういうことでしょうか。
今回はシュタイナー教育講座を引用して書いてみます。
シュタイナー教育講座は、子供の教育についての本ですので
至るところに”子供の”という説明がされていますが、十分に
私たちに通用すると思いますので引用してみます。

自然科学による世界観
考えても仕方ないという意見のニュアンス」等々。
何かのニュアンスが気に入ると、
それはアチコチに連鎖する如く広まりはじめ、流行語のように
”一般的な大筋の意見”というイメージになっている気がします。
「あれもこれも取り入れているけれど、自分にピッタリ来ているの?」
と、少し心配です。「考えても仕方ない」という使い方もしかり、
前者と後者の違いはなにでしょうか・・・・。

教育の基礎となる一般人間学 P.140
 論理的な態度で思考する場合、私達は常に3つの段階を通っています。例えば皆さんが動物園に行って、そこでライオンを見たとします。ライオンを見たとき、まずはじめに、ライオンを意識化して「ライオンがいる!」と結論づけるでしょう。この「意識化」することを通してのみ、ライオンに対する皆さんの知覚内容がはっきり現われるのです。
 さて、動物園に良く前から、皆さんはライオンが「動物」であることを経験上知っています。皆さんは生活の中で身につけた知識を動物園に持ち込むのです。そして生きたライオンを眺めて、このライオンが動物についての皆さんの既成概念にかなっている、と考えます。人生経験から取り出してきたことをこのライオンに結びつけて、皆さんは「このライオンは動物だ」という判断を下すのです。このような判断が下された時はじめて、「ライオン」という個別概念がよりよく理解できるようになるのです。ですから皆さんが行なう最初のことは、結論づけです。次に行なうことは判断することです。 そして最後に到達するものが、概念なのです。生活の中では以上の三つが互いに結び合って存在し、一つになっています。

ではライオンより分かりやすい例を・・・・☆
「素敵な人!」という結論づけが最初にきて、
「これが恋だわ」と判断する。そして判断を重ねる内に、最後に
「好みのタイプ」という個体化された概念ができる。。。
これだったら分かりやすいかしら?

教育の基礎となる一般人間学 P.142~145
 さて、この三つのもの---結論・判断・概念---は、認識行為という生きた精神の営みの中で働いています。既に作り上げられている子供の魂に出来上がった結論を押しつけて苦しめたりしないように注意しなければなりません。特に注意しなければならないのは、結論に関わることはすべて、子供達とよく話し合うということです。概念にまで成熟できたものをよく身につかせるようにするのです。
 いつ死んだ概念を植え付けるのでしょうか。それは絶えず定義づけを行なう時です。「ライオンとは・・・」というような定義をしてそれを暗記させるとき、死んだ概念を植え付けるのです。

前回の例に挙げました宮沢賢治さんの授業風景は、まさしく生きた
授業であったことが、この理屈上でも一致いたしますね☆
これは何だろう!?という未知から始まり、経験して感動して、最後に
これが○○というものなんだ!楽しい と至るわけですね。 
これを先ほどの恋の例で言えば、
「素敵な人!」という結論づけが最初にきて、
「これが恋だわ」と判断する。そして判断の積み重ねにより
「好みのタイプ」という個体化された概念ができる。
でも、できあがった概念を覚えても、それらは、生きたものでしょうか?
「好みのタイプは○○」と友人の好みを覚えさされても、
生き生きとしたイメージは持てませんね。

教育の基礎となる一般人間学  P.148
 人間の最も内密な事柄と関連する概念はまさに生きた概念でなければなりません。そして生きているものは変化を遂げます。人生そのものと変化を遂げるのです。

よくテレビ番組で「人生とは」と尋ねる場合も
TV的な流れは、ちゃ~んと、それまでに
その人がそこに至るまでの判断の積み重ねがありますよね。
苦悩だと思ったことや、つらいと思った経験や、歓喜した時や。。。
常に同じ判断ではなく、変化しながら成長していきます。
恋とは。。。男と女とは。。。夢とは。。。仕事とは。。。生きるとはetc.
貴方の10代、20代、30代と今は違いますか?
どれをとっても自分の成長と共に概念も成長しないなら死んだ概念です。
昔から、ずっと同じ概念を持ち続けているなら、
どこで、その概念ができたのか「定義されたもの」でなかったか?
思い出してみましょう。今後の転機が見えるかもしれませんよ☆

教育の基礎となる一般人間学  P.145
 考えてみてください。皆さんが作り上げる概念は死んでいるのです。

誰かの概念を結論として気に入ってしまうと危険です!
何も考えずに「他人の作った結論」を覚え込んでは、
自分の可能性をつぶすことですよん。

例えばタロットが縁でお読み頂いてる方に言いますと、
教えてほしいという場合、残念なことに大筋は答えのことなんです。
でも「好みのタイプ」を覚えてもピンとこないのと同じで
「女教皇とは」と定義されことを覚え込み、事例を覚えても同じです。

「品のあるスガスガしい絵柄だな!」という結論づけが最初にきて、
「解説本の、この意味に近いかなぁ」と、それぞれの場合に自分で判断する。
そして判断に判断を重ねる内に、最後に
「女教皇とは」という個体化された概念が貴方の中に出来上がります!
・・・・その経緯が必要なんですよぉ。
貴方が創った生きた概念は、貴方と共に成長し続けるのです。
解説本の個別の意味も自然と貴方の概念の中に含まれるでしょう。

人にはそれぞれ違う人生があり環境や経験も異なる。
でも、どんな道を歩む人も、自分の足で進んでいるのは確かです。
後悔しようが、あっけらかんとしようが・・・・。
けれど何であろうと概念が変化しないのであれば
全く成長していないか、または、概念が貴方を圧迫しはじめ
まるで魂を木箱の中に閉じこめたように窮屈でしょう。
そんな場合、経験を振り返りまとめてみてね。
今、貴方を縛っている概念は、貴方自身が作り上げたものでないかも。
新しい自分の概念を構築してみては如何ですか?
それが活き活きした新しい貴方のスタートになりますよ、きっと☆。

神殿伝説と黄金伝説 P.168
 人間の思考こそが未来を準備するのです。これはより深い真実を表わしています。「今日考えたことに、おまえは明日なるだろう」という古インドの格言は正しいのです。
 宇宙の全存在は、死んだ物質からではなく、生きた思考から生まれます。氷が水の成果であるように、目に見える物質は生きた思考の成果なのです。物質の世界は、いわば凍った思考なのです。

資格がないからダメ」だと思う。。。
能力がないからダメ」だと思う。。。
お金がないからダメ」だと思う。。。
魅力がないからダメ」だと思う。。。
もう若くないからダメ」だと思う。。。
ナーンテ、
本当に、判断に判断を重ねて出した結論なのぉ~?
否定的に考える方が楽なだけじゃなぁい?

「そんな結論、撤廃してほしい!」撤廃っ☆

マガジンを読んで下さり、漠然とでも感想があれば、お願いします。
Ohenji Guest Book~☆で待ってます。

●引用したシュタイナー書物

神殿伝説と黄金伝説―シュタイナー秘教講義より
神殿伝説と黄金伝説―シュタイナー秘教講義より/国書刊行会
ルドルフ・シュタイナー教育講座〈1〉/教育の基礎としての一般人間学
ルドルフ・シュタイナー教育講座〈1〉/教育の基礎としての一般人間学/筑摩書房

■ルドルフ・シュタイナーとは■
1861-1925年。
教育学・医学・農業・建築・社会論などの分野に
業績を残した哲学博士です。
単なるカルトおじさんではなく、ヨーロッパでは
教科書にも乗るほどの人ですので、安心してお読みください。

*;*;+*+ *:*'*+
|●実践経験&素直な言葉
|<<お金はいいから体を・・・?>>

年始に何年ぶりかで、北新地の長いお付き合いの
ママ達にご挨拶周りをしてきました。
いつもはご予約頂いているのに、今年はたまたま
ご予約頂いていなかったママを直接お店で占い
体調に注意・・・の旨を伝えますと、少し涙目になり、
実は倒れられ、年明けまで入院されていたとのこと。
キッチンバーというママの手料理を肴に飲める店の運営は
予想以上にハードなことを知りました。
また北新地の中でも高いといわれるママの店では、
今年、思い切った大転換に着手してはどうか・・との結果に
ピタリと考えが一致することがあり、
「今年はエネルギーがみなぎっているのを感じるの」と
品のある口調ながら、若いホステスに
「みんな、ついてきてよ!」とハッパをかけておられました。
お店においでのお客様達も、運の良い所には良い方が集まるせいか
言いにくいような結果は誰独りなく、それぞれが飛躍できる感触でした。
最後に、病み上がりのママの占い代金を
あるお客さんがいっしょに支払うと、お金を出しながら言った言葉!
「ママ、お金はいいから、そのかわりに体を○○・・・」。

そこにいた人のほとんどが、冗談であれ「くれ」とか「だせ」
とかという流れを予測していたにも関わらず、余りに以外な言葉に
椅子からズレ落ちそうになり、ある者はこけました。
吉本新喜劇をご存じの方なら思い出せるでしょう?
いっせいにめいめいがコケる場面を・・・(笑)。
彼がお金を出しながら言ったのは、
「ママ、お金はいいから、そのかわりに体を治してやぁ」と
あまりに優しい言葉だったのです。その後は関西のこと、
周りから「なんやのん。体をくれ言うんちゃうんかいなぁ~」と
つっこまれまくっておりました。(笑)
何はともあれ私も岩崎良美さんの「タッチ」を歌うなど
珍しく、夜更かし&朝帰り続きの新年でした。

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|●古ギリシャの言葉

  人間の探求は  すべて

  驚きから始めなければならない

★:*:-''☆:*:-''★:*:-''☆:*:-''★:*:-''☆:*:-''

    ・・・・・・後記・・・・・・・・

私は初詣で、ひとつのことをお願いしました。
何年も頭にあったことなのですが、
常に2番手くらいで手をつけられなかったことでーす。

========
 さて今年の豊富は?
======== クリックしてね。
1.ふふん!具体的に持ってるよ~ん☆
2.漠然と「これ」というのはあるよ。
3.マンネリなんだよねぇ。。。
4.概念、新しくしてみよっかなぁ~。
5.とくにないよん。

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