雪の重さに耐える愛する心

シュタイナー実践、気づけば30年間近「マジか?」

内的直感と偶然

★2002/9月号★雪の重さに耐える愛する心 ■□■□■
タロット&神智学の智恵
【内的直感と偶然】
素直な喜怒哀楽【始めの一歩】 *:・°
マハトマ・ガンジーの言葉 ☆彡
後記・・・

□■Active Tarot Reading☆

私はサンデープロジェクトがすきで、日曜日は楽しみにしています。
その中で少し前、中国企業の躍進について特集がありましたが、
中国企業は単に人件費が安いだけではなく、
相当なやる気をもって進んでいる様子がわかりました。
そして日本の躍進する中小企業も紹介されていました。
最後には、SkillよりもWillであると締めくくられていましたが、
悩み相談の仕事をし、こんなメルマガを書かせていただく中で
口癖になっているように思う『意欲と好奇心』の大切さを再確認しました。
夢をもったり、容易でない物事には、常にスカシテいる人がおりますが、
既成しか認められない一見利口な考えを改善することこそが
自分の未来を変える手だてだと思っています。
「プラスチックは電気を通さない」という常識をくつがえし、
2000年にノーベル化学賞を受賞された「白川秀樹博士」のように!

|●タロット&神智学 の智恵
|【内的直感と偶然】

皆さんは、現在、どのような道を歩いておられるのでしょうか。
太くてマッスグな道ですか?
でこぼこで曲がりくねった道ですか?
自分で選んだ道ですか?
漠然と歩いているだけですか?

インド期の神仙たちは、目に見える世界を
「マーヤー」(幻)と呼んだと示されていますが、
私達の時代は、唯物論の繁栄から一歩、精神世界に近づく流れにあり、
時代は、違う形で繰り返されると言われる
アーカーシャ年代記(*1)を思い出しますと、
ある意味、現実だと感じる目にみえるものに、
本当にその内容があるのかどうかは非常に不確かであり

「マーヤー」(幻)だと言わざるを得ないのかもしれません。

神智学P.29(*2)
人間は自分の周囲に対象を認めると、すぐそれを自分自身との関係において考察する。そしてそれは当然である。なぜなら対象が
・自分の気に入るか否か
・自分を惹きつけるか否か
・有用か有害か
ということに、人間の運命全体がかかっているのだから。
事物を観察し判断する際のまったく自然なやり方は、どうしてもそうしてしまうくらいに容易なやり方のように思われている。けれども人間はそうすることで無数の誤診にさらされており、その誤診がしばしば自分を赤面させ、
自分の人生を辛いものにしているのである。

誰かを採用しようと履歴書をみても、嘘かもしれませんし、
願ってもないような仕事は、詐欺かもしれません。
金持ちに見えている人が、借金まみれかもしれませんし、
でこぼこ道の、その先は美しい景色の見渡せる丘かもしれません。
太くマッスグな歩きやすい道のその先は、工事中かもしれません。

目に見えているもの、書かれてあるもの、語られる内容そのものよりも、
いざという時、私が信じるのは自分の内的直感と偶然です。
自分の魂の内的規律に従っていると、度々、
自分を確実に導く知に遭遇します。

カルマの開示P64
 人間は理論的な見解をいっぱい詰めこまれているので、もはや自分の体験を信じていないのです。

時には、周囲の利口な人や論理的な説明で制止しますが、
内的直感に従えば、打算してもいない成果につながることも多いです。
ただしシュタイナーの言う直感とは、
単なるヤマ勘や自分の好き嫌いに左右されるのではなく
霊的直感(共感反感などの感情を克服した判断)ですが。。。

奇跡として書くのでなく、よくある例として書くために
回りくどくなってしまいますが・・・・例えば、

マッスグで歩きやすい道をパンプスをはいて歩いています。
そこでチョっとした可愛い犬の看板が目に付き、ふと横道に目を向けます。
すると先には感じの良いお店があるようで、何屋さんかわからないけれど、
気になり横道に曲がることにしたとしましょう・・


パンプスで進むには、じゃり道でしたが進んでいき
そのお店は結局、自分の興味のある内容ではありませんでした・・
ところが戻るよりも、そのまま進んで、元の道に戻ろうと考え
歩いていくと、貴方の思い出に関連した名前の喫茶店があり
そこでコーヒーを飲むことにします。店に入るとすぐに好きな音楽がかかり
好感を抱き縁も感じて、度々、訪れることになり、
ある日、転職を思いついたとき、情報雑誌でその店近辺の住所に目がとまり、あまり条件的には良くはありませんが仕事内容に惹かれて応募したことをキッカケに現在の成功があり、
生涯の伴侶も、その仕事を通して出会えた・・・・
なんてことです。

このような出来事を、こじつけではなく直感を得て進むことなのです。
通常は内的真実にしたがって誰もが進む判断ができるほど
小さな思い付きを重視しません
しかし本当は、貴方の中に今も眠っているのです。
それを呼び覚ますには、自分の魂が内的に強く機敏になる必要があるのです。
魂が自己を見出し、自己を内面化し、
内面を外的な生活に導入することが大切です。

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか P.31
 ある外的印象から他の外的印象に絶えず駆り立てられている人、常に「気ばらし」を求めている人は、神秘学への道を見失う。外界に関して鈍感になるべきだというのではない。常にに豊かな内面生活が、外から印象を受け取る際に、主導権を持ち続けるべきだというのである。
 外界との関係を豊かな内容あるものにしようと思うなら、自分の感情や表象を大切に育てなければならない。外界における万象のことごとくが壮麗な神性の輝きに充たされている。しかしこの輝きを体験するには、まず自分の中に神性を見出さねばならない。

損や得を事前に推測する考えのよぎる場合、
大抵は期待することは起こらないでしょう。
日ごろから夢や希望を謙虚で楽しい気持ちで思い描くことを続け
思いつきや、偶然のある瞬間に無駄に思わず行動してみると、
自分の周囲の至るところにヒントはでているのです。
ボーと歩いているか、好奇心に満ちているかの違い! そして
常日頃から、夢や希望を謙虚に楽しい気持ちで思い描いているかです。
自分が、思いついた身近で簡単なことを
始めて『集中してみること』から、すべてが起こるのです。

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するかP.98
 あらゆる種類の焦りは人間の中に微睡んでいる高次の能力を麻痺させ、時には死滅させる。今日か明日までに無限の展望がひらけるように、要求することはできない。なぜならそのような性急さから展望が開けることは全くありえないからである。どんなわずかことでも、達成できたことに対しては,感謝をもって応え満足と平静な心とがますます魂を支配するようになるべきである。苛立ちを抑えることができない間は、どんな成果も期待できない。
「どんな努力も惜しまず、まったく静かに待ちつづけるつもりだ。」
という思考内容に繰り返し心を沈潜させ、これと心をひとつにするときある程度の成功が始めて期待できるようになる。

よくある失敗は、損得や期待しないいれば幸運なことがある・・・と、
何につけ、損得を考えないことを意識した判断をしすぎることです!
それは、皆さんもお気づきのように、
完全に損得に捕われている行為ですよね!
それに、損得を全く考えない考えが上記のようであれば、あまりに安易

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか P.103
 恐れてはないぬからといって、わざと大胆不敵な態度をとってみたり、身分上、人種上の偏見を克服すべきだといって、人間の区別を一切たてなかったとすれば事柄の本質を間違って捉えたことになる。
 日常体験されることの意味を、特に繊細で鋭敏な態度で把握し、それを自分の内部で大きく発展させねばならない。

先ほどの回りくどい例にもあるように、
最初は、横道に入ってみたけれど、目当ての店には何の縁もなく
それは、目印だったのです。
日常体験されることの意味を、特に繊細で鋭敏な態度で把握すること!
例のような小さな嬉しい偶然が進む先にあれば、
「この方向はGoodです★」という正解のサインです。
その注意力は、あなたに最善を提供するでしょう。

揶揄(やゆ)すれば、ヘンな神秘好きにも感じられるかもね。
しかし、

いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか P.23
 実際、神秘知識といえども人間が問題にするその他の知識、能力と異なるところはない。それが秘密の内容を含んでいるというのは、文字を習わなかった人にとって読み書きに秘密が含まれているのと同じ意味においてである。

と言っておられるように、
人間にまどろんでいる能力のひとつであり、
人生を豊かにするために実生活に一番に生かすものとして
応用すべきであると考えます。
そしてそれは可能なのです。

このマガジンは、その都度の考え方を矯正できるように
書いていくつもりです。どうぞ引用の意味を自分に作用させ
『自己改革』を探してくださることで直感が増します!

●引用した書物
*1 アーカーシャ年代記より (1982年)
アーカーシャ年代記より (1982年)
/ルドルフ・シュタイナー
(人知学出版社で廃刊・・基礎がないと全く読めない本) 
シュタイナー選集 第1巻 神智学シュタイナー選集 神智学
シュタイナー選集 第1巻 神智学
カルマの開示
カルマの開示

■ルドルフ・シュタイナーとは■
1861-1925年。
教育学・医学・農業・建築・社会論などの分野に
業績を残した哲学博士です。
単なるカルトおじさんではなく、ヨーロッパでは
教科書にも乗るほど有名な人ですので、安心してお読みください。

*;*;+*+ *:*'*+
|●実践経験&素直な言葉
|<<始めの一歩>>

「こうなれば良いなぁー」
という意志を日常的に感じて過ごす重要さを勧めてみました。
それを言い替えれば、人生に関心をもつ行為です。
その結果、無意識の意志があなたにプラスになりうるものにリンク!
その例が「犬の看板からのつながり」ですね

現在、特に希望がないとしても、漠然と将来の希望はあるでしょうから
そのことを頭に浮かべて「こうなれば良いなぁ・・」と思う習慣づけです。
また、自分が希望があるからと、
即座に答えを欲しがっても、その実現は少し先になるかもわかりません。
そのことを頭に浮かべて「こうなれば良いなぁ・・」と思う習慣づけです。

人間は鍛えれば鍛えただけ磨きがかかるのは、肉体だけではなく
思考回路も同じなのです。
自分なりに満足できる状況を築いているものは、
必ず、ひとつは一生懸命に取り組んだ結果です。
その一生懸命は切実で悲壮なものではなく、
むしろ、好奇心と向上心が基本となるようなイメージです。
だから取り掛かりも、利口に選んでは失敗します。
自分に縁を感じたものや、関心のあるなしで決めましょう。
決して、条件や将来に有利だとか、打算などで選ばないように。

|●マハトマ・ガンジーの言葉

君が考えること、語ること、すること

その三つが調和しているとき

そのときこそ幸福は君のものだ

【プロフィール】
佐藤 よし子/
現在、 宗教的な物に頼らずにプラス思考で乗り切るべく
MonthlyReading&カウンセリングを相談者に実施している。

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