雪の重さに耐える愛する心

シュタイナー実践、気づけば30年間近「マジか?」

どこにでもある派閥争い

★2001/12月号★雪の重さに耐える愛する心 ■□■□■
タロット&神智学の智恵
【どこにでもある派閥争い】
素直な喜怒哀楽【懺悔の気持ち】 *:・°
テロ事件で思い出した事 ☆彡

善なる人種と悪しき人種:最終回☆彡
□■Active Tarot Reading☆

若ければ若いなりに、
野心があるならあるなりに、
成功しているならしているなりに、
例え安定していても安定しているなりに・・・
人間は苦悩するものです。
壁を超えたり、超えてしばらく歩くと又、登り坂。
運命の周期は、
どんな人にも違う人生・・
二度と同じ巡りはしない流れを用意しています。
どうせなら、それを生かして生きてみたい!
そういうプラス思考になれる自分をみつけたいですね。

神秘....というのを口にするのは嫌いな私なのだけど、
存在する神秘を未来を豊かにする智恵のいっかんとして使っているのは確か!
だってタロット・リーディナーなんだもん。

●タロット&神智学 の智恵
【どこにでもある派閥争い】

先日、相談者の方とお話ししていたときに、リストラの話題になりました。
彼女の会社は、派閥争いがあり、
直属の上司、その上の上司、その上の役員兼任の上司がいるそうです。

この1年、会長派が社長の座につき、前社長をしりぞけた。
それにより役員兼任の上司が新しくやってきたそうです。
それまでは、躍進していた「その上の上司」が追いやられ
「その上の上司」は、今迄は可愛がっていた部下(直属の上司)
を敬遠し始めたそうです。
その部下を省いて、直接に事務員に仕事を回すようにしたり、
部署はギクシャク。。。。
理由は役員兼任の上司が、自分の部下を嫌いだからだそうで・・・・
しかし部署は、仕事がしずらくなり、彼女も疎遠(?)になり、
そして、この12月にリストラの話しがでているというので、
疎遠なので、自分もクビかもと言う。

トルストイが書いている

自分の幸運を手に入れようと努めるとき、人はその幸福が他の存在によって左右されるものだということに気づく。これらの存在のどれもが彼と全く同じように自分の生活と自分の幸福だけを感じ、自分の生活だけを大切な、本当のものであり、すべて他の存在の生活は自分の幸福のための手段でしかないと考えているのだ。
 そこで人は思う。『生きとし生けるものは、己の小さな幸せのためには、すべての他人のより大きな幸せはおろか、その生命さえも奪いかねないにちがいない。そのとおりだとすれば(自分では疑いもなくそうだということを知っている)1人とか10人とかではなくて世のあらゆる無数の人間が各自の目的を遂げるために、この私を折あらば抹殺しようと構えているにちがいない。
自分の個人的幸福は容易に手に入れられることが出来ぬばかりか、きっと自分から取り上げられてしまうに違いない』と。

■彼女の話しで上のようなことを思いだし
「限られた面積の中で、陣地どりをするかのように考えれば、
 自分の陣地が広がれば、他人の陣地を奪うことになる。
 他人は別の陣地に行くことになる。
 奪い合いになるという感覚になるね。」

だから権力を得ないと成功できない・・・
そして成功するには登らないといけない・・・
登るには、人に勝たないといけない・・・
勝つには強い人を味方にしないといけない・・・

でも、その味方も人間である。。。。
その人、落ちた・・・となると、後は犬になるしかない?

そんな考え寂しいな。。。
陣地どりではなく、私達は共存する幸福が得られれば
倍、幸せだと思えるでしょう。
だからって簡単に得られるものではないけれど、
せめて目指したいじゃありませんか。そうしましょうよ!

上司は部下を上手く使える人を抜擢してほしいし、
「嫌いとか、スキとかと仕事に持ち込むことがあるのん?
 仕事は仕事ではないの?」
と不思議で問うてみた所、
彼女の答えは
「それができる人ならいいけど、感情で仕事をする人もいる」・・
とのことで、そういう人が登っていって
会社にどんな利益があるのか・・と感じてしまいます。

これが自分の会社だったらと思うと、不利益極まりないと思いました。
それが名の通った会社だから恐いですぅ。

私も周囲の人もそうですが、
仕事にスキ嫌いを持ち込まないでいよう・・・と思うし、
人を悪く言っても、良い事なんかないのは本当だし、
上に登った分、権力を使わないと損とも思わないし、

だからといって
人に自分の幸せが奪われたことなどないし・・・・
そんなに苦しいことまでしなくても
それなりに家も買えるし、お金も貯まるし、スキな仕事も持てるし、
スキな人ともいっしょにいれるし、
『そんな方法でないと幸運になれない』と思うのは残念やねぇ。
と話したのです。

彼らは、私の家や貯金や仕事よりも
もっと高級なものを望んでいるのかもしれないけど・・・・・


●実践経験&素直な言葉
<<懺悔の気持ち>>

メルマガ購読者の男性からあるメールがありました。

彼は、努力の成果がでて仕事も安定し
何年も好きな人ができなかった好きな人という存在も現れていました。
でも、そう思うと急に
過去の自分に対する感情が罪悪感になったと言うんです。
都合の悪いことを黙って、
今の良い自分だけで勝負しようと思う自分が許せない気持ちになってしまうと言い、
どうするべきか、問いかけてきました。

彼にした返事は、
「若気のいたりって言う言葉が昔からあると言うことは、
ずっと昔の人にも、過去を悔いる気持ちがあったり、
若い頃には失敗は、するものだっていうことじゃないか・・・」って。
私にも懺悔はある。
もし、すべての人にあるとも言えくて、
仮に私とあなたの二人以外に、若気のいたりがなくて、
本当にキレイな思い出ばかりだとしても。

他の人が正直なまま生きるに罪の意識のない状態だとしても、
あなたが過去を悔いて、懺悔する(告白する)ことはない!と書きました。
どうしても懺悔したいのだとしたら、
互いに30年後にするっていうのは、どうでしょうと提案しました。
それまでは、自分の胸にしまって、
精一杯、今後は懺悔をしなくて済むように過ごしていきましょうよ。
幸運をつかむ努力にしましょうよ。
30年間、懺悔を我慢して・・・。
それが、生きるってことになるのかも・・・と。

■理想というものを持って生きたい!
理想を捨てるのが現実的だという思想は間違い。
でも実現は、粘り強い自分との闘いでもあるんですよね。
そんな中で、ふと魔が差しそうになる時
理想の海に溺れて溺死してはいけません。
そんな貴方になってほしくない・・・。

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9月のような貿易センタービルの破壊に伴う世界の情勢をみていると、
アーカーシャ年代記(*1)にある私達の7つの文化期の終了のきっかけである
【万人の万人に対する戦い】に思いがいってしまいます。
ある時期に自分なりに計算した結果は
2100年くらいではと思った記憶がよみがえりました。
*1:宇宙の起源や歴史の神秘学書)

この年代期は、宇宙の法則と経過を示した神秘学書で
その中の地球の経過を7つの文化期としてしるしています。
今回、ご紹介しているのは、
シュタイナーが1908年6月18日から30日にかけて講演した
【ヨハネ黙示録】をまとめた「黙示録の秘密
黙示録の秘密」です。
これは黙示録というタイトルからして分かりますように、
キリスト教という宗教と関連していますし、潜入感をもって読むと、
シュタイナーも西洋人なのでキリストを特に信望しているように、
又はキリスト教を一番に思っている先入観があるにも受け取れますが、

キリスト原理を受け入れるものと、受け入れないものという表現に出会う度、
下ような記述を参考にしてください。

キリスト原理とは?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キリスト教の信条ではなく、
「友愛の原理を全地球に発展させる人々」・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マザー・テレサのされていたような敵味方ではない
友愛の精神という意味に受け取れれば読みやすいとおもいます。
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今回で最終回となります。

テロの被害者に関しての支援は、
大物俳優やミュージシャンなど次々と名乗りをあげ推進しています。
それに対してテロ組織への報復(この言い方が良いのか分かりませんが)で
多くの罪なきアフガンの市民が爆撃を受けました。
もともと3年も雨の降らない荒れた土地なのに、
家財も家も放棄して命からがら逃げてきた人達への支援はどうなるのでしょう。
なぜだか、お金がいつも上層世界だけを巡っているような気持ちに捕らわれます。

■これを取り上げましたのは、
限りなく物質主義・現物主義になることで幸せになれるはずがないと
心の奥で大勢の方が感じていることでは?
と思うからです。
■神智学その他の秘境的な教えによって到達するもの、
且つ、もっとも重要なものは、
【現在における人類の進化であり】
【そのことを通して、高い次元で人間の課題を洞察すること】です。

私達は、文化が人間よりも深くまで下った時空、
環境の奴隷である時代に生きているとシュタイナーは語っています。

ギリシャ時代でもローマ時代でも、人間は物質界に下っていますが、人間の下には下っていません。現在、精神は物質の奴隷になっています。外界の自然の諸力に浸透しこの外的な物質界を人間にとってできるだけ快い場にするために、現在、精神は用いられています。

第1回.第2回では、
どのようにして現代のような物質主義に向いていったのかを
比較的近い未来から示唆している部分でした。

黙示録の秘密
黙示録の秘密】白馬書房

7、善なる人種と悪しき人種 最終回

客観的に、
西ヨーロッパの科学・哲学と、
トルストイのような、東に現れたものとを比較することができます。
トルストイの信望者である必要は全くないのですが、
トルストイの人生論を読んで、西ヨーロッパの書物と比較する事はできます。そうすると、
西ヨーロッパでは、悟性でもって精神文化を築き、世界を理解可能なものにしたということができます。この点において、西洋文化はどの時代も凌駕することのできいないものを成し遂げたのです。
 しかし、西ヨーロッパの30冊の本が語っていることが、トルストイの10行
に圧縮されているのを、皆様は理解なさるでしょう。トルストイは素朴な力で語っています。しかし、西ヨーロッパが堂々と築き上げてきたものに匹敵する衝撃力を、トルストイの数行は有しているのです。
 爛熟した文化が、何か干からびた有しているように、上昇しつつある文化は新鮮な生命と新しい衝動を内に担っています。トルストイはそのような文化の早咲きの花なのです。トルストイのような人物が現れることができるのは、ずっと後の事のはずなのです。ですから、トルストイには、早産特有の欠点があります。西ヨーロッパの事物を書くときのグロテスクな描写、事実無根の記述、愚かな判断などです。偉大な聡明さはその叡智特有の愚かさを有することを示しています。
 これは、東方の霊性と西方の知性が結合する未来の兆候です。この結合からフィラデルフィアの時代が出現します。自らのうちに友愛の精神を受け入れる者すべてが霊性と知性の結婚を体験し、さまざまな迫害を体験し、善なる人種の基盤を提供する、大きな戦いを生きのびる共同体を形成します。この大きな戦いののち、古い形態の中にとどまった者たちのなかには獣性が現れ、善なる人種は復活します。彼らは霊的に高い文化となるべきものを、未来へともたらすのです。

自我を精神の高みへと上昇させる者『友愛の精神を受け入れる者』に、
ひとりでも多くの人達が、これから向えれば。

 by Active Tarot Reading

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